テスト中・・ゴメン!

春に嵐のオバハン

しかし、困ったものだ・・・桜正宗でいい気分なのに カウンターの向こうのオバハンが携帯でしゃべり始めよった。
 

「○○ちゃん~げんき~・・・ええ~ほんま~ アホみたい! 「いきなりアホかい・・・・・!」 「いまな~XXちゃんと飲んでるねん・・ウンウン・・・ アホか」 「またあほかい・・・・・・・!! 」  「ええ??・・そんなんゆうてからにぃ~・・ほんまやなぁ~ あほっ 「3連発かい・・・・・アホは・オ・ノ・レ・じゃ・・・!!!」 「そんだけおおきいことゆうてからぁ~ このあほすけ・・・・」 「アホにスケつけんなや!・・・・やかましいな~このアホ婆が・・!」 「わたしのことまんぞくさせれるんやな~えらいじしんやん このどあほ」 「ドアホ!と来たぞクソババア・・・・・  マンゾクしたかったら新幹線に体当たりせんかい・・・・!」 「いっとくけどわたしのHはげし~で~・・・ウンウン・・・ アホか 「激しいのスキやったらプロペラ跨いで回してもらえ・・エロばばぁー  ケツぶち抜かれてしまえぃー・・!」

アホ6連発である・・・・迷惑極まりなしとはこのことか・・!


週末のひととき落ち着いて飲める美味い酒、肉も魚も良い、
安い小鉢も手抜き無し、客の満足を身上とする店のなかである。

おばはん・・・・携帯で10分ちかく騒いでからマスターにも一通りからんで
水3杯飲んで嵐のように去って行った。

     「すごかったね・・!」

     「そやね・・・・!」

     「ロケットにくくり付けて宇宙に捨てにいかなあかんで!・・あんなん・・」

     「宇宙が迷惑・・やで・・」

     「そやネ・・・・・・・・・・」

おばはん離脱後、お店は正常軌道にもどり運行し始めたようであった。


むかし、これとソックリの事を見たか聞いたか読んだりしたか・・・・
定かではないがよく似た記憶の断片が頭の中をまわりはじめている。

ノン・フィクション95%の記録である。                  



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